ツツウミヅタ
こんにちは。
サンゴ水槽に「ツツウミヅタ」センターグリーンを入れて1年がたちました。
人気種ということもあり、さほど珍しい個体ではありませんが、年単位での飼育となると難しいという話しもよく聞きます。
よくあるパターンとして、最初の数ヶ月は元気ですが、やがて開きが悪くなり、全体的にしぼみ、そのまま溶けてしまうパターンが多いようです。
これが、昨年の8月に入れたときの「ツツウミヅタ・センターG」です。
撮影したときに、ちょっと開きが悪かったみたいですが、元気な個体です。
コレが、1年経過してこのようになっています。
水槽を眺めるだけでは、成長などを含めた変化がわかりづらいですが、このように画像で比較すると、よくわかりますね。
全体的に増殖はしているのですが、茎の部分が長くなったような気がします。
これは、光を求めている個体に多く見られます。
例えば、マメスナなどでも暗い位置に置かれると、光を求めてこのような姿になることがあります。
このツツウミヅタは「グラッシーレディオ27w・ホワイト」の直下にいますので、十分光は足りていると思っていましたが、水槽の深度が60cmありますので、底に置いていたのでは光不足気味なのではないかと判断しました。
ホワイトの光は、照度もでますので私はこの位置でも十分なのではないかと思っていたのですが、こうして写真を見比べると、やはり茎の部分が長く、開きもイマイチに感じます。
そこで、ライブロックの小岩を、ツツウミヅタの着いた岩の下において、下駄を履かせて高さをアップしてみます。
光の当たり具合を見ていると、いい感じに見えますし、この位置は流れもかなり強く当ります。
しばらくは、この位置においてみて様子を見守ることにします。