おさすい別館:ちぇる美の部屋

海水魚チェルブピグミーエンゼル「ちぇる美」と愉快な水槽仲間の日記。

チェルブピグミーエンゼル

まず、このブログの主役「ちぇる美」さんです。

 

メタリックに輝く紺色とオレンジの顔がキレイで、人気の小型ヤッコですね。
活発で丈夫で飼い易いといわれています。

個体によって、顔のオレンジ部分の面積が違うようですね。
個人的にはオレンジ多目が好きですが、うちの「ちぇる美」は、まぁ普通でしょうかw。



学名Centropyge argi
分布 西部太平洋
全長 8cm
食性 人工乾燥飼料(雑食性)

 

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性格:

基本的に気が強くタフですが、同種以外に攻撃を加えることはほとんどありません。ただ、本種を含め、同種のアブラヤッコ属はペア以外はダメでしょう。

 

精神的にタフですので、後から入れても環境にはなじみやすいと思いますが、以前、「チャイロヤッコ」のいる水槽に追加したところ、ものすごく追い回されてしまい、結局、数日の命となってしまいました。

 

また、私の経験則ですが「ソメワケヤッコ」ともケンカしたことがありましたが、大型ヤッコの場合、そのような心配はないようです。


餌付け:

水槽の状態がよければ、特に餌付けをしなくても大丈夫です。私は餌を与えるときに、メインポンプ以外は停止して手で餌を持ってフレークを与えています。


このとき、スズメダイなどはすぐに手から、餌を奪うように食べていますが、チェルブはこの争奪戦には参加しません。
未だに、スズメダイが撒き散らし、底に沈んでいく餌を食べているようです。

 

導入初期に、餌を食べずに心配ならフェザーなどの成長が早い海藻を植えたり、ライブロックなどを入れてあげるとかなり有効です。

1ヶ月もすれば、人工餌をいつの間にか食べるようになります。

 

病気:

白点などの病気には他のヤッコと比べるとかなり耐性があります。他のヤッコが全滅するくらいの白点でも、チェルブは全く感染しません。
個人的には、スズメダイ並みの強さと思います。

うちにはホワイトソックスがいますが、たまにクリーニングをしてもらっています。

 

最終的には、ペア飼育をしたいと思っていますが、雌雄の判別が難しいために、今のところ実現していません。

でも、いつかは並んで泳ぐところを見てみたいと思う魚です。